【動画あり】リアル過ぎてキモイ!?京都水族館の「オオサンショウウオ麺」が話題にwwwwwww
|
|
【動画あり】リアル過ぎてキモイ!?京都水族館の「オオサンショウウオ麺」が話題にwwwwwww
京都水族館の「ぬめぬめオオサンショウウオ麺」を試食(2018年9月2日) https://youtu.be/oivUnan0MjY
京都水族館(京都市下京区)は3日から、9月9日の「オオサンショウウオの日」を記念したイベントに合わせ、期間限定の新メニュー「ぬめぬめオオサンショウウオ麺」を館内で販売する。オオサンショウウオの地味な体の色やぬめりを表現したコンニャクを具材に、とろろや納豆など粘りのある食材を冷やしうどんにトッピングした新メニュー。ちょっとリアルすぎる仕上がりのようにも感じるが、果たしてSNS映えするのか。そして、そのお味は。販売開始を翌日に控えた2日、一足早く記者が試食してきた。
■オオサンショウウオの質感再現へ、実物を観察
「こちらになります」と、トレーに乗った丼がテーブルに運ばれてきた。白っぽい出汁の中に、茶色の細長い糸こんにゃくや刻んだ青ネギが見え隠れし、中央にはオオサンショウウオの形をしたコンニャクが鎮座している。オオサンショウウオが住む京都の自然をイメージし、トッピングの青ネギや糸こんにゃくは、清流にそよぐ水草に見立てているという。
オオサンショウウオの形をしたコンニャクは、よく見ると二層になっている。下段がコンニャク、上段は京都の漬物「すぐき」を刻んで出汁風味のゼリーで寄せたもの。開発担当の男性いわく、質感を可能なかぎり実物に近づけるため、館内で飼育しているオオサンショウウオを何度も観察し、飼育員から生態について講義を受けたという。開発担当の男性は「オオサンショウウオは外敵に襲われた時、体から白っぽいぬめぬめの粘液を出して身を守ります。その生態を忠実に再現し、あえて、ちょっとキモテスクな感じも演出しました」という。いや、「ちょっと」なのかな、これは…。
■オオサンショウウオに見守られ、いざ実食
一通り料理の写真撮影を終え、いよいよ「ぬめぬめオオサンショウウオ麺」の実食だ。オオサンショウウオのぬいぐるみに囲まれたテ―ブルに一人座り、「いただきます」。コンニャクを箸でつまんで、持ち上げてみる。上段のゼリー寄せがぶるぶる揺れる。しっぽもぶるぶる揺れている。リアル過ぎるぞ、これは…。ひとまずコンニャクを戻し、白っぽい出汁にひたったうどんを食べることにする。
外敵に襲われた時の粘液を再現したという出汁と、とろろ。なるほど、まさにいまオオサンショウウオのコンニャクを捕食しようとしている記者は「外敵」なわけで、だからこんなに白い粘液にあふれているのだな…などと想像していたら、全然箸が進まない。だめだ。意を決して、うどんを一口食べてみる。ぬるぬる、ぬめぬめしているが、意外にさっぱりした口当たり。牛乳とめんつゆをブレンドしたという出汁の風味もよい。「おいしいやん」向いの席に座っているオオサンショウウオのぬいぐるみに話しかけるくらいの余裕も出てきた。
■コンニャクはシズル感MAX!
さあ、ついにコンニャクを食べる時がやってきた。すでにあらかたのうどんを食べ終え、丼の中にはぬめぬめした白い出汁とオオサンショウウオの形をしたコンニャクだけが残っている。行きますよ。箸でコンニャクをはさんだら、白い出汁がとろりと滴った。リアルすぎる!すかさずスマホで撮影。インスタ映えしそうな写真が撮れた。大成功。しかし、本番はここから。ぶるぶると体を揺らし、白い粘液(に見立てた出汁)をまとったオオサンショウウオ(の形をしたコンニャク)をパクリ。メニュー名の通り、ぬめぬめした食感が口いっぱいに広がる。コンニャクをもう一口。舌の上に広がるぬめぬめ感がさらに強まる。まるでオオサンショウウオを丸ごと1匹飲み込んだような気持ち…。「オオサンショウウオ感」がすごい。さらに一口、ぬめぬめ~。
気が付いたらコンニャクは丼からなくなっていた。牛乳ベースの白い出汁も残さず頂く。めかぶ、納豆、とろろの風味が、ぬめぬめ感とともにのどを駆け抜けていく。のど越しぬめぬめ。ごちそうさまでした。
続きはソースで