サポカー実験、自動ブレーキ作動せず実験台になった社長がはねられ重体 入善の販社
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サポカー実験、自動ブレーキ作動せず実験台になった社長がはねられ重体 入善の販社
1 名前:七波羅探題 ★:2021/11/18(木) 10:27:31.89 ID:fDUan7ot9
11月から新型の乗用車や軽自動車への衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)の搭載義務化がスタートし、各自動車メーカーが取り組みを進める中、入善町の販売会社で17日、安全運転サポート車(サポカー)機能の実験中に男性がはねられ重体となる事故が起きた。交通事故減少につなげるためサポカー普及を目指す富山県警は、22日に県内の業界団体と連携協定を結ぶ矢先の事故となり、関係者の間に動揺が広がった。
17日午後0時6分ごろ、入善町入膳の西川自販駐車場で、サポカー機能の実験中だった同社社長西川慎一さん(72)が、実験に使用していた軽自動車にはねられた。西川さんはドクターヘリで富山市の富大附属病院に運ばれたが、意識不明の重体となっている。
入善署によると、同社で扱っているサポカーの自動ブレーキ機能の実験、検証作業のため、実物大の車後部の写真をパネルに張り、同社従業員の40代男性がパネルに向かってサポカーを運転していたところ、サポカーが止まらず、パネルと一緒に裏側にいた西川さんをはねた。
事故を目撃した従業員によると、パネルは自立式となっていたが、西川さんはパネルの裏側で支えるような格好をしていたという。同署は事故原因はさまざまな可能性が考えられるとし「現時点で原因は分からず、メーカーを含め、あらゆる観点から詳しく調べる」としている。
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/583237