【トイレ】「『男性が青、女性が赤』という決めつけは性的少数者への配慮が足りない」指摘受け公衆トイレが色分けなしに。明石市
|
|
【トイレ】「『男性が青、女性が赤』という決めつけは性的少数者への配慮が足りない」指摘受け公衆トイレが色分けなしに。明石市
1 名前:記憶たどり。 ★:2021/10/09(土) 14:11:11.79 ID:hCkadYXr9
市民から最多の票を得た配色案が覆ったのは、同市大久保町松陰、石ケ谷公園にある「あそびの丘」に設置するトイレ。市は「利用者の声を反映させたい」として配色が異なる5種類のデザイン案を用意。7月17日から約2週間、公園に投票箱を置き、親子ら743人が投票した。
開票の結果、男性用が淡い青色、女性用が淡い赤色の案が最多の208票を獲得した。次点は8票差で、全体を落ち着いた茶系色で統一し、性別の色分けがない案だった。
明石市の担当課は最多の配色案を選んで公表すると、市民から意見が2件寄せられた。市によると「『男性が青、女性が赤』という決めつけは性的少数者への配慮が足らない」「市は性的少数者が暮らしよいまちづくりと言いながら、過去の固定概念にとらわれている」とする問題提起だった。
担当職員は、性的少数者への理解を進める施策などを担当する庁内のSDGs推進室に経緯を伝えた。同室は「市民の選択を最優先するのは当然だが、用意する選択肢でもっと配慮ができたのではないか」と応じた。市は再び協議し、性別で色分けしない次点の配色案に変更した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202110/0014746824.shtml