ペーパー離婚した夫婦の訴えがヤバすぎる・・・
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1: 名無しのニュー速クオリティさん 2021/03/07(日) 13:21:11
https://www.asahi.com/articles/ASP3576K5P32POMB00P.html
吉井さんは2002年、中学校の同級生だった谷さんと結婚した。吉井さんは当時は大学院生。名字が変わると、それまでに自分が書いた論文が認知されなくなることを恐れた。同時に「途絶えさせたくない」と父の姓も守りたかった。
吉井さんは2002年、中学校の同級生だった谷さんと結婚した。吉井さんは当時は大学院生。名字が変わると、それまでに自分が書いた論文が認知されなくなることを恐れた。同時に「途絶えさせたくない」と父の姓も守りたかった。
吉井さんと谷さんは当初、事実婚も考えたが、親類の反対や税制上の不利益も考え、法律婚を選んだ。長男、次男が生まれ、いずれも谷姓となった。
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提訴後、2011年11月に長女が生まれた。長女は通称として吉井姓で育てることにした。「きょうだいで名字が違ったら、かわいそう」という周囲の声もあったが、「やってみないとわからない」と思った。
吉井さんは「仲が良いときは良いし、けんかをする時はする。他の家族と変わらない」。谷さんも「名字が違うからといって、それで絆が薄まることなんて本当にない。他の家族との違いを探す方が難しい」と話す。
18年、吉井姓が長女のアイデンティティーになっているとして、通称の吉井姓をパスポートに併記するよう旅券事務所に訴えたが、かなわなかった。やむを得ず、長女の戸籍姓を吉井にするためペーパー離婚し、事実婚に切り替えた。