【衝撃】乗換に7時間もかかる駅が発見されてしまうwwwwwwwww
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【衝撃】乗換に7時間もかかる駅が発見されてしまうwwwwwwwww
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190331-00010002-norimono-bus_all
足柄駅を知っていますか。小田急小田原線とJR御殿場線に設置されている駅のことです。この説明だと、「小田急線とJR線の乗換駅のことかな」と思われる人もいるかもしれませんが、小田急線の駅は神奈川県小田原市、JR線の駅は静岡県小山町に位置し、両駅間の距離は直線で約17km、道のりで約25km。乗り換え検索で調べても出てきません。そんな足柄駅で実際に乗り換えてきました。
【地図】峠と県境を越える足柄駅の乗り換え
乗り換えにあたり事前にしたことは「足柄駅(神奈川)から足柄駅(静岡)」のルート検索です。Googleマップによると距離は24.6km、徒歩の所要時間は5時間57分、県境の足柄峠を越えることから標高差は320mとのことでした。
遠い、怖い。無意識のうちにGoogleマップの画面を閉じている自分がいました。乗りものニュース編集部には敢行日を報告。「同行しましょう」と優しい返事が来ないものかと期待していたのですが、返ってきたのは「体調に気を付けて無理しないでください」。……一人で行けってことですね。
さて当日。スタート地点である小田急の足柄駅を出発したのは午前10時半のこと。まずは歩いて、伊豆箱根鉄道大雄山線の大雄山駅(神奈川県南足柄市)を目指します。
長い行程という現実に打ちのめされそうになるので、なるべく地図を見ないようにしていたところ、のっけから道を間違え20分ほどロスしました。
軌道修正した後は大雄山線沿いの神奈川県道74号を歩いていきます。まだ心身にゆとりがあり、地元の人に「こんにちは」と挨拶したり、通過していく電車を見て
「この区間は電車に乗ってもバレないのでは」と悪いことを考えたりしていました。“第一中継所”の大雄山駅に到着したのは12時33分。全体のおよそ3分の1にあたる7.5kmが終了です。
「もう3分の1終わったのか」
いま振り返ると、のんきに喜び過ぎでした。ちなみに大雄山駅にあるセブン‐イレブンを逃すと、この先にコンビニエンスストアはありません。
さて、ここからは神奈川県道78号(足柄街道)を西へ歩み始めます。道路標識に県境である「足柄峠」が見え始め、浮き足立ちました(かなりフライングです)。