ゴルフ界「世界中でゴルフ離れが止まらない…」ルールを大幅変更!!
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ゴルフ界「世界中でゴルフ離れが止まらない…」ルールを大幅変更!!
USGA=全米ゴルフ協会が行った35年ぶりの大幅な改訂で、アマチュアにもわかりやすいようルールが見直されました。
来年に東京オリンピックを控えゴルフへの注目が高まる中で、今回のルール改訂をゴルフ人口の拡大につなげようと
関係者の期待が高まっています。
背景に深刻な「ゴルフ人口減」
ゴルフのルールは、1984年に大きく変更されたあと、4年ごとにマイナーチェンジが行われてきました。
しかし今回はそのタイミングを待たずに大幅な見直しとなりました。
背景には、世界的に広がっている深刻なゴルフ離れがあると言われています。
公益財団法人 日本生産性本部が発表している「レジャー白書2018」によりますと、日本のゴルフ人口は2017年で670万人。
ピーク時の90年代中盤は1400万人近くでしたが、この20年余りで半減しました。
国内のゴルフ人口を支えていた「団塊の世代」の多くが定年とともにゴルフから離れてしまった一方、新たにゴルフを
始めようという人が伸び悩んでいると指摘されています。
今回のルール改訂により、これまで「ルールがわからない」と言って敬遠してきた人たちが新たにゴルフを始めるきっかけに
なればと期待されているのです。
簡潔・わかりやすく・迅速に
今回の改訂は「よりシンプルに、わかりやすく」、そして「よりスピーディーに」がポイントです。
中にはアマチュアのゴルファーのスコアアップにつながるのではないかという内容も含まれています。
その1つがバンカーでの対応です。
バンカーに打球が入った場合、そのボールを拾い上げてバンカーの外から2打罰を加えてプレーできるようになりました。
「打球がOBになった場合」の対処法も変わりました。
正式な競技会では認められていませんが、新ルールでは、これまでの「元の場所からの打ち直し」ではなく、2打罰を加えて
OBゾーンに入った付近からプレーできることになりました。
全文
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190115/k10011778381000.html